スタンド プロジェクト

光と影の建築とは
アーキテクト(建築士)業界では、「光と影」はよく語られるテーマの一つで、
空間デザインをするうえで、欠かせない要素。
一般住宅や店舗にもこの「光と影」を使ったライティング手法を取り入れる為には、
安価でなくてはならないと考えます。
今回は施工手順や寸法、使用資材など試行錯誤を繰り返し、最高のコストパフォーマンス
を実現した9つデザインコードを発表致します。
弊社ではこれらの、光と影の建築を「スタンド(Stand)」という商品名で
提案いたします。

01
コーブ照明
水平面に折り上げた下側の天井からライン状の照明で
上部天井を照らす。
02
コーニス照明
垂直面を上から照らす。天井付近のライン状の光源が見えないように、掘り込み天井、もしくは下がり壁にし、その内側に設置。
壁面仕上げはアクセントウォールとすることが多い。



03
バーチカル照明
垂直面を横から照らす。2重壁を作り、縦のラインを
強調するよう、ライン状の光源を内側に設置。

04
ウォールウォッシャ照明
光のシャワーが壁面に降り注いでいる様を表現。
主として点光源である、ダウンライトやスポットライト
がよく使われる。



05
床面の間接照明
家具、什器などの下部に照明を設置することで、
その物が重力に逆らっているかの様な印象を作る。

06
LEDミラー+ノンフレーム
光源は自然光に近く女優ライトとしての機能も
持ちつつ、フレームレスなのでスタイリッシュな
印象を与える。


07
LEDチューブライト+鏡面パネル
光源を隠す事が出来ない場合はチューブライトを使い、見せる計画に。
鏡面パネルと組み合わせて、空間広がりをもたせ、狭いところにはおすすめの手法。
08
スリット格子+照明
格子の特徴であるコントラストに照明を仕込むことにより、よりアトラクティブなグラデーションが生まれる。
照明器具を使わず、自然光のみで計画する場合も多い。

09

ショーケースライティング
ケースの形や、商品の種類によりさまざまな
ライティング手法がある。
共通するのは、見せる物を照らしながらいかにして
光源を隠すかがポイント。